新しい楕円球との出会い(2020年7・8月)
7・8月は、チームとして、2つの新しい楕円球との出会いがありました。
1つ目は、タグフットボール。
オーストラリア発祥のOztag(オージータグフットボール。略してオズタグ)という楕円球スポーツを始めました。
ラグビーリーグ(13人制)のルールに準じており、国内ルールのタグラグビーとは、8人制、6回のタグ取りで交代、キックあり等の点で異なります。
テンポよくゲームが進み、タッチフットに比してポイントがはっきりしているので、非常にエキサイトし、老若男女が楽しむことができます。また、相手への接触も少なく、昨今の社会情勢にも適したスポーツでもあります。

Tag Wolves、タグフットボール練習会 in 関東の皆さんのサポートを頂きながら、これまでに3回の合同練習を行いました。
15人制やタッチフットの動きが、体に染み付いているメンバー。手がタグに向かない、相手についつい当たってしまうなど、戸惑うところもありますが、徐々に慣れていきましょう。
コンタクト練習や15人制の試合のメドが立たない中ですが、Oztagの大会に出場することを目標にして、スキルアップしていきたいと思います。

2つ目は、RWC 2023。
「次のRWCだけど、何でそれが新しい楕円球なの?」と思うかも知れません。
8月下旬、とあるラグビーサークルと合同練習を行いました。
ATR(Addicted to R-ugby)。毎週日曜日の午後、二子玉川の河川敷で、経験者を中心に、未経験者、体を動かしたい方と、練習をされています。
「ラグビーを上手くなる」というのではなく、「ラグビーのプレーを知り、その面白さを知り、RWC 2023を楽しむ」ことをコンセプトにされています。

レジェンドも、未経験者はウェルカムなのですが、ATRほど「ハードルが低く、誰でも楽しめる」ラグビーはできていないように思います。
合同練習を通じて、自分達がラグビーを始めた頃を思い出しながら、未経験者にラグビーの魅力を伝えることの楽しさを感じました。
ネットなどでは、RWC 2023はまだ先といった雰囲気ですが、こういったグラスルーツの活動が増えることによって、ラグビーが身近になり、大きな流れになるんだろうなと思います。

新しい楕円球、何より、新しい仲間に出会えたことは、チーム、各メンバーにとって財産となりました。
また、9月以降もニューノーマルな形で、新しい仲間と楕円球を楽しんでいきたいと思います。

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