ラグビーを通じて。感染症の世界的流行に当たって。
更新日:2020年3月26日

昨日20時、東京都知事から、週末の不要不急の外出を自粛するよう、会見でありました。
会見によらず、我々も、2月22日の練習を最後に、チームとしての活動を休止しています。
もちろんこれは日本に限ったことではなく、世界各国のラグビーチームも同じ状況です。
昨年10月、我々は、ICUが主催するICU Rugby Cup 2019(10人制国際大会)に参加し、Celtic Rail BarbariansというWalesのチームと対戦しました。
それ以来、同メンバーとの交友が始まり、SNSで互いの近況を連絡し合うようになりました。
英国は3月23日から3週間のロックダウン(都市封鎖)。彼らも、それ以前を含め5週間、活動を休止しています。
SNSを通じて、お互いのチームメンバーの健康を気遣うとともに、ラグビーで培った気力と体力でこの苦境を乗り切り、またラグビーを再開しようと励まし合っています。
1日でも早く終息するよう、国際社会の一員(ラガーマン/ウーマン)として自覚ある行動を。
ただ、思考は自由です。これまでのプレーを見直すなり、終息後のラグビーイベントを考えるなり、ラグビーフィールドのように思いっ切り駆けましょう!
最後に、世界各国からのラグビー再開の便りがSNSを埋め尽くす日の訪れを願って。